出来る人とは

 

出来る人になりたい!

でも自分は凡人だから出来る人になれない。なんて今でもずっと思ってます。

どんな人ができる人か少し考えたいと思います。

みんなが思っている出来る人とは

  • 仕事が早い
  • 適応能力が高くすぐに技術を会得する
  • コミュニケーション能力に長けている
  • 質問すると的確な答えを出してくれる
  • レスポンス(返信)が早い

ざっとこんな感じでしょうか。

大体の人はこれらの条件を一つでも満たしている人を出来る人だと思います。

そんな人たちを見てきて思ったことがあります。

出来る人の特徴

  • わからないことをわからないと素直に言える
  • インプットした情報を必ずアウトプットする
  • 不明点や疑問点があってもとりあえず返事をする。

ざっくりというとこんな人ができる人だと自分は思っています。

わからないことをわからないと素直に言える

こんなことは当たり前だと思うかもしれないですが、実際にできる人はこれらのことを必ずやっています。

よく、「わからないことがわからない」とか言う人がいますが、これは自分で整理できていない状態であるといえます。自分の知見の中でヒットする部分が皆無だった可能性もありますが。

出来る人は、インプットした情報を自分の知見と照らし合わせてわかることと、わからないことをまとめています。わからない内容については「〇〇がわからなく、△△という意味でしょうか?」のように自分でわからないなりに考察し、考えた結果を伝えます。ここが重要で、なぜわからないのかを考察する必要があります。

「わからないものはわからない」と思考を放棄すると、結局回答をもらった時に自分の知見との照らし合わせに時間がかかってしまい知識の吸収が鈍くなります。

できる人は当たり前のように思考を繰り広げているのですごいと思います。

インプットした情報を必ずアウトプットする

これは自分なりに「まとめ」を作っているイメージだと思います。すでにまとまっている文書があっても自分の言葉で必ずまとめているイメージです。

これは、頭の中を整理してそれを改めて自分にインプットしている状態だと思っています。自分の中で情報の「関連」を作りそれを覚えているのではないかと。

別の見方をするとトライアンドエラーのような感覚でやっているのではないかとも思っています。結局どんな情報も確実に覚えることはできないので、トライアンドエラーで少しずつ自分に定着させているのではなかと思います。

不明点や疑問点があってもとりあえず返事をする。

回答をする際はなるべく早いほうがいいに決まっています。回答期限が頭にあるとそれ自体がストレスになりますし、思考の邪魔になりますし。

100%の回答を求めているものなら、時間をかけてもいいと思いますが、実際そんなケースは多くないと思います。

自分もまずは返すことはとてもいいと思います。遅い人に仕事を任せられるのか、無事にプロジェクトが達成できるのか心配になります。

回答が早い人は信頼も上がります。聞きたいことがすぐに聞けるし、コミュニケーションをとっていると思わせるからです。聞きたいことがすぐに聞けるは、知らなくてもいいのです。知らないことをすぐに返してくれるだけで十分です。

 

これらの「出来る人」の特徴は誰でもできることだと自分は思っています。こういうやり方を知らないからできてないだけで、やっていれば誰でも「出来る人」になると思います。ただ、インフルエンサーのような人になるにはまた別のスキルが必要になるのでそういったすごい人にはこれだけでは難しいです。

 

自分が挙げたことに当てはまらないが「出来る人」はたくさんいると思います。

一例に過ぎないのでそこはあしからず。